子どもの習い事について

子どもの習い事、いつ、なにを始めたらいい?
お父さんお母さんにとって、子どもの習い事は関心事のひとつでしょう。
最近ではさまざまな習い事があり、いつどんな習い事を始めていいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
習い事を始める時期と、その内容についてご紹介します。

リトミックや英会話など、0歳から始められる教室もありますが、無理して早期に始める必要はありません。
ある調査によると、多くの子どもたちが3歳〜9歳で習い事を始めています。
3歳〜6歳の就学前に始めると、抵抗感なく新しいことに取り組むことができますが、まだ小さくて集中力が続かないというデメリットも。
7歳〜9歳の小学校低学年時に始めれば、就学前と比べて理解力が増します。
その一方、この時期になると小学校の宿題や友達との遊びが忙しく、新しいことを始めるのは大変という意見もあります。

定番の習い事

◎体操教室
体操教室は、運動に親しみ、運動能力を高め、体力を養う事が目的とされています。
教室内でのマナーや、指導者(先生)に対する接し方等も厳しくしつけられる教室が多いので、運動能力に加え、マナーも向上させる事ができるのも利点です。

また、跳び箱やマット、鉄棒や平均台といった器具を使用して身体を動かす経験は、子どもにとって非常に刺激的で楽しいものです。
幼児対象のクラスでは、トレーニングというよりもボールを使った遊び等が中心に行われることも多く、身体全体を使って動く楽しさを子どもに学ばせる事ができます。

◎水泳
習い事の中でもとりわけ人気の高い水泳。
心肺機能が鍛えられ、風邪をひきにくくなる効果もあると言われています。
小さいお子さんの場合、着替えが自分でできるようになったり、お風呂のシャワーが平気になったりという成長もみられます。

◎ピアノ
特に女の子にはピアノを習わせたいと思っている親御さんが多いのではないでしょうか。
クラス代表でピアノを弾く姿は憧れですよね。
楽譜が読めるようになることはもちろん、手先が器用になるというメリットもあります。

◎英会話
小さいうちから英語に親しむことによって、英語に対する抵抗感をなくすことができます。
楽しく学ぶ工夫がされていますので、学校で英語の授業が始まってからもスムーズに勉強することができるでしょう。

◎ダンス
ダンス系の習い事と言えば以前はバレエ教室が主流でしたが、最近ではフラダンスやヒップホップ、ストリートダンスなど、さまざまなダンスの子ども向け教室が増えてきています。
いずれのダンスもリズム感と運動神経を鍛えることができるでしょう。

◎演劇
教室によっては演技力だけでなく、歌やダンスのレッスンもあります。
複数人で演劇を作り上げることによって、協調性や社会性を身に着けることもできます。

◎料理
小さなうちから料理をすることによって、食べ物を大事にするという気持ちを育てることができます。
自分で料理ができるようになると、進んでお手伝いをしてくれるかもしれませんね。

この他にもいろいろな習い事がありますが、子どもによって適性がありますから、一概にどの習い事が良いとは言えません。
親が習い事をさせたいと思っても、実際に習うのは子どもですから、楽しんで通えるようにサポートできるといいですね。

体操教室は運動能力低下を防ぐ習い事のメリット

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