習い事のメリット
「仲良しのお友達もしているから」という理由でわが子に習い事をさせたいと考えるママさんもいるようですが、習い事の必要性を知らずにして上達はありえません。
習い事はどうして必要なのか?
その理由をここで考えてみましょう。
◎自分に自信が持てる!
子供の習い事学校の授業では、クラスのほぼ全員が同じ体験をし、学習時間も同じです。
もともと運動神経が良かったり、頭のいい子供もいますがだいたいが平均的であれば、『授業以外の時間にどれくらい経験したか』によって、能力に差が生まれてくるでしょう。
習い事もそのひとつ。
習い事をすることでその分野が得意になり、人よりもできるようになります。
ピアノを習っていれば、習っていない子供よりもピアノはうまくなりますし、水泳を習っていれば、習っていない子よりもスムーズな泳ぎができるでしょう。
他の人と比べて自分に優れているところがあれば、それが自信につながっていくのです。
もし、何かの壁にぶち当たっても「自分にはこれがある!」というものを一つでも持っていれば、かならず乗り越えられる強さになると思います。
◎未来への可能性が開ける!
子供の習い事今や「よく勉強していい学校に入って大きな会社に勤めることが幸せ」とは断言できない時代となってきました。
人生における幸福論や価値観は大きくさま変わりしてきているからです。
これからの時代、今よりももっと「好きなことを仕事にしたい!」という傾向になっていくと思います。
そして、本当にそれが幸せにつながっていくでしょう。
自分の子供に合った習い事を小さい頃から始めて、将来に結ぶ付けることは十分に可能です。
たとえ、「好きが仕事」につながらなくっても、大人になっても楽しめるような趣味につながれば、とても幸せなことだと思います。
たとえば、ピアノを習ってピアノの先生になれなかったとしても、ピアノを弾くことがストレス解消だったり、楽しみなひと時につながったりするものです。
ほかにも教室に通っている子ども同士が仲良くなったり、親も同じ教室に通わせているという共通点から知り合いができたり、コミュニティが広がるという部分でもメリットはあります。
習い事を通して学ぶことは子どもだけではなく親もあるでしょう。
親子が経験を通していろいろと成長できるというのが習い事の本当によいところです。