習い事で育まれる子どもに必要な4つの力

1.子供の持つ「潜在的な能力」が引き出される

最近のお教室はそれぞれ魅力的な特性があり、子供の持つ可能性を引き出す工夫をしています。
ただ、入園など環境の変化が大きい時に新しい習い事をスタートしたり、まだ体力が充分でない時期に毎日のように習いごとをしたりすることは、かえってストレスとなってしまい本末転倒です。

まずは親子の時間や落ち着ける生活習慣をベースにすることが一番。
なるべく小さいうちからと、へんに焦らず、子供のペースを見て始めるようにしましょう。

2.「個性や自己肯定感」が育つ

最初のうちは、習い事に苦手意識を持たないよう、なるべくお子さんの興味のある習い事をさせるとよいでしょう。
親の心情としては、昔あこがれていたことや楽しかった習い事を子供にさせてあげたいと考えがちですが、親と子どもは別人格です。
好きなことや得意なことが違うかもしれません。まずは子供の意志を優先しましょう。

小さい頃から親が子供の意志や個性を尊重することは、子供にとって安心感につながります。
自分の好きなこと・得意なことが上達したり、身内以外の人に対して表現したりすることは大きな自信にもつながり、自己肯定感が育ってきます。

3.「コミュニケーション力」が育つ

子どもにとって、習い事の場は今までの家や幼稚園、保育園などとは別の「コミュニティ」です。
当初は緊張したとしても案外あっという間になじむもの。
新しい居場所ができることは、コミュニケーション力の向上にもつながります。

それに、いろいろな居場所を持つことは視野を広げるきっかけにもなりますし、学校などでちょっといやな事があった時の癒しの場になるかもしれません。
もし、この先進学して環境が変わっても、そこでのお友達や先生とはずっとお付き合いが続くこともあります。

だからこそ、最初の教室選びの時には仲良しの友達が習っているからということだけではなく、お子さまとその教室の相性を見極めることも大切です。
無料体験や見学が可能なら積極的に活用し、数ヵ所を見比べてみましょう。

4.「自立心」が育つ

小さいうちは親子で参加できる習い事も多くあります。
一緒にいるとついつい口や手を出したくなりますがそこはグッとこらえてください。
マイペースな子もいれば、親がいると甘えてしまう子もいます。

傍で見ていると注意力散漫に見えることもあるかもしれませんが、そこで焦らず「最初のうちはそんなもの。
成長にしたがってその個性が活きる」くらいの気持ちで構えておきましょう。

工作やお習字、絵などの作品やレッスンの様子にダメだしするのも考え物です。
親としてはひとこと言いたくても、まずは「今日はどうだった?」と声がけをして、それに対する返答に子ども自身の満足感あるいは向上心があれば、それを尊重しましょう。

持ち物の準備や、製作したものの管理なども親がしてあげるだけではなく、だんだん子供に任せていくことで、自立心を育てることにもつながります。
これも習い事の副次的効果といえるでしょう。

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